妊娠が分かってから、ご自身の身体と向き合う時間が増えたという方は多いのではないでしょうか。
特に 安定期に入る頃(妊娠16週〜) は、つわりが落ち着き、お腹の膨らみもゆっくりと目立ち始め、日常生活が通常に戻る一方で、身体のあちこちに負担が出てくる時期でもあります。
その中でも、非常に多いお悩みが
「肩こり」
「背中の張り・痛み」
です。
妊娠前はそこまで気にならなかったのに、妊娠してから急に症状が強くなった…というご相談は、からだラボ整体院NAGASAKIにも毎週のように届きます。
本記事では、
妊婦さん特有の肩こり・背中の張りの原因
放置してはいけない理由
ご自身でもできる安全なセルフケア
からだラボ整体院NAGASAKIでのマタニティ整体の特徴
などを、わかりやすく丁寧に解説していきます。
安定期とはいえ、妊娠中の体はとてもデリケート。
“絶対にやってはいけないこと”と“安全にできること”をしっかり区別しながら、あなたが安心して動けるカラダを作るサポートになれたら嬉しく思います。
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■ 妊婦さんの「肩こり・背中の張り」が強くなる4つの理由
1. ホルモンの影響による「関節のゆるみ」
妊娠中はリラキシンというホルモンが分泌され、骨盤・靭帯がゆるみやすくなります。
これは出産の準備として必要な変化ですが、同時に 身体を支える筋肉に大きな負担 がかかります。
・肩が前に入りやすい
・背中の筋肉が緊張しやすい
・同一姿勢が増えるとコリが悪化する
こういった状態が続くことで、肩こりや背中の痛みにつながっていきます。
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2. お腹が前に出ることで「反り腰」が強くなる
妊娠が進むと、どうしても 重心が前に移動 します。
その結果、
腰が反る
背中が張る
肩や首が硬くなる
といった連鎖反応が起きます。
反り腰は見た目以上に身体への負担が強く、肩・背中まで緊張が広がることがあります。
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3. 運動量が減り「血行不良」になりやすい
安定期に入っても、妊婦さんは慎重になります。
動きすぎるのが怖い
長時間の外出は避けたい
仕事や家事で疲れたらすぐ横になりたい
こうした生活スタイルが「筋肉のポンプ作用」を弱め、肩や背中のコリを強めます。
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4. 睡眠の変化で「身体が回復しにくい」
妊娠中は眠りが浅くなりやすく、夜中に何度も目が覚める方も珍しくありません。
睡眠の質が低下すると、筋肉の修復が追いつかず、痛みや張りが残りやすくなってしまいます。
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■ 放置は危険? 妊婦さんの肩こり・背中の張りが招く悪影響とは
単なる肩こりや背中の張りだと楽観視する方もいますが、妊娠中の身体はとても繊細です。放置すると以下のような問題につながることがあります。
血流不足による頭痛の発生
呼吸が浅くなり、疲れやすさが増す
自律神経の乱れによるイライラ・不安感
睡眠の質低下で体力が落ちる
出産への不安が強まる
症状が続くと気持ちにも影響してしまうため、早めのケアが大切です。
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■ 妊婦さんが安全にできる“やっていいセルフケア”
ここでは、安定期の方が無理なくできるケア方法だけを紹介します。
※体調がすぐれない日、張りを感じる日は無理をしないでください。
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1. 胸を開く「ゆっくり深呼吸ストレッチ」
1. 背筋を軽く伸ばし、肩をリラックスさせる
2. 鼻から大きく息を吸い、胸をふわっと開く
3. 口からゆっくりと息を吐く
4. これを5〜10回
肩・背中の筋肉の緊張が和らぎ、酸素が入りやすくなります。
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2. 肩甲骨の可動域アップ運動
痛みがない範囲で行います。
肩を前に10回まわす
後ろに10回まわす
肩甲骨を軽く寄せて戻す×10回
全身の血行が良くなり、背中の張りが軽減します。
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3. 温めケア(首・肩・肩甲骨)
湯船につかれない日は、蒸しタオルでOK。
温めると筋肉が緩み、痛みがやわらぎます。
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4. 15〜30分の軽いウォーキング
安定期の運動は医師にも推奨されています。
適度に動くことで、肩こりの改善・ストレス軽減にも効果的です。
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■ 絶対にやってはいけない NGケア
妊婦さんの整体を長年見てきた立場から、以下は必ず避けてください。
強く押すマッサージ
うつ伏せでの長時間の施術
激しいストレッチ
強制的に骨を鳴らす整体
お腹に圧がかかる姿勢
安全第一です。
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■ からだラボ整体院NAGASAKIのマタニティ整体の特徴
当院は、妊婦さんの身体の変化を熟知した施術を行っています。
● 痛みの「本当の原因」を見つける専門的評価
肩だけを触るのではなく、
骨盤の傾き
肋骨の動き
呼吸の深さ
首の角度
など、全身を見た上で負担の原因を分析。
妊娠中でも安全にできる施術のみ行います。
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● うつ伏せなし・刺激の少ない施術
横向き・仰向け・座位など、負担のない姿勢で行います。
赤ちゃんに圧がかからないため、多くの妊婦さんが安心して受けておられます。
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● 自宅でできるセルフケアの指導
施術だけでなく、家でもできる簡単なケアをお伝えします。
「翌日から身体が楽になった」とのお声を多くいただいています。
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■ 実際の患者様の声(マタニティ)
● 30代・妊娠6ヶ月(肩こり・背中の張り)
「妊娠してから肩がガチガチでしたが、施術後は呼吸がしやすくなり、夜もぐっすり眠れました。強く押されることもなく、安心して任せられます。」
● 20代・妊娠7ヶ月(背中の痛み)
「横向きでの施術がとても楽でした。教えてもらった呼吸ストレッチだけでも背中の重さが変わりました。」
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■ まとめ:妊娠中こそ“正しいケア”が大事です
安定期とはいえ、妊娠中の体は想像以上にデリケートです。
「肩こりくらい大丈夫」と思っていると負担が積み重なり、出産直前に不調が一気に強くなるケースもあります。
肩こりがつらい
背中の張りで眠れない
深呼吸しにくくなった
猫背がひどくなった気がする
そんな時は、お一人で悩まず、どうぞ専門家にご相談ください。
あなたと赤ちゃんが安心して過ごせるよう、からだラボ整体院NAGASAKIがサポートいたします。
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