【ストレッチ 鍼治療 長崎市 整体】**片方のお尻だけが痛い…それは神経痛ではない? 旅先で長距離を歩いたあとに起こる臀部痛の正体**

「旅行中たくさん歩いたあとから、お尻の片側が痛い」

「腰でも膝でもない、ちょうどお尻の奥がズーンとする」

「でも足のしびれはない」

このような 片側のみの臀部(お尻)の痛み を経験したことはありませんか?

特に、

✔ 旅行

✔ 出張

✔ 観光地での長時間歩行

のあとに発症するケースは非常に多く、

「坐骨神経痛では?」と不安になって来院される方も少なくありません。

しかし、

下肢へのしびれがない臀部痛 の多くは、

神経そのものではなく、筋肉・関節の使い過ぎやバランス崩れ が原因です。

今回は、

旅先で長距離を歩いたあとに起こる

「片側だけのお尻の痛み」について、

原因・考え方・改善のポイントを詳しく解説します。

■ 症状の特徴

このタイプの臀部痛には、以下のような特徴があります。

痛みは左右どちらか一方のみ

歩行後、もしくは翌日から痛みが出る

座るとき、立ち上がるときに違和感

押すと奥の方が痛い

太ももやふくらはぎへのしびれはない

「ビリビリする」「電気が走る」感じではなく、

ズーン・ジワッとした重い痛み と表現されることが多いです。

■ なぜ旅先で起こりやすいのか?

旅行中は、普段と比べて以下のような状況になります。

長時間歩く

慣れない靴

重い荷物を持つ

写真撮影などで立ち止まりが多い

移動で座りっぱなしも増える

これらが重なることで、

普段使われていない筋肉が一気に酷使 されます。

特に影響を受けやすいのが、

臀部(お尻)の深層筋 です。

■ 片側だけ痛くなる理由

「たくさん歩いたなら、両方痛くなりそう」

と思われがちですが、実際には 片側のみ が圧倒的に多いです。

その理由は、

人の身体には必ず 左右差 があるからです。

利き足

骨盤の傾き

足の着き方

歩き方のクセ

これらによって、

無意識のうちに 片側のお尻が多く働く 状態になります。

その結果、

旅先の長距離歩行が「引き金」となり、

限界を超えた側だけに痛みが出るのです。

■ よく関係する筋肉

この症状で特に関係が深いのは、

中臀筋

小臀筋

梨状筋

股関節深層外旋筋群

といった、

骨盤と股関節を安定させる筋肉 です。

これらは、

歩行中の片脚支持

バランス保持

体重移動

を担っており、

長距離歩行では想像以上に酷使されます。

■ 坐骨神経痛との違い

臀部痛があると、

「坐骨神経痛では?」と心配される方が多いですが、

大きな違いがあります。

坐骨神経痛の場合

お尻から太もも、ふくらはぎまで痛みやしびれ

電気が走るような感覚

前屈や長時間座位で悪化

今回のようなケース

痛みはお尻のみ

しびれはない

押すと筋肉が痛い

歩き過ぎがきっかけ

下肢へのしびれがない という点は、

非常に重要な判断材料になります。

■ 放っておくとどうなる?

「そのうち治るだろう」と我慢していると、

歩き方が変わる

反対側の腰や膝に負担がかかる

痛みが慢性化する

といった悪循環に陥ることがあります。

また、

無意識に痛みを避ける動きが続くと、

本来問題のなかった部位まで不調を起こすこともあります。

■ マッサージだけで改善しにくい理由

臀部の痛みというと、

❌ 強く揉む

❌ ストレッチを自己流でやる

という対処をされる方も多いですが、

これだけでは改善しないケースも少なくありません。

理由は、

筋肉の問題だけでなく

骨盤や股関節の動き

歩行時の体重のかかり方

が関係しているからです。

■ 当院での施術の考え方

からだラボ整体院NAGASAKIでは、

単に「痛いお尻」を施術するのではなく、

骨盤の傾き

股関節の可動域

体重の乗せ方

左右の使い方の差

を総合的に評価します。

主な施術内容

臀部深層筋へのアプローチ

股関節の可動性改善

骨盤周囲のバランス調整

歩行動作の確認と指導

これにより、

再び長く歩いても痛みが出にくい身体を目指します。

■ 改善例

50代女性・旅行好き

旅行中に1日2万歩以上歩行

帰宅後から右臀部痛

下肢のしびれなし

初回施術後、

立ち上がり時の痛みが軽減。

数回の施術で、

「歩くのが怖くなくなった」と実感されました。

■ 再発予防のポイント

旅行前後のケア

長時間歩行後のクールダウン

股関節を意識した動き

無理な連日歩行を避ける

少し意識を変えるだけでも、

再発リスクは大きく下がります。

■ こんな方は早めの相談を

片側のお尻だけが痛い

旅行後から違和感が続く

しびれはないが不安

歩くのが億劫になってきた

早めに整えることで、

長く歩ける身体を維持できます。

■ まとめ

旅先での長距離歩行をきっかけに起こる

片側のみの臀部痛 は、

筋肉の使い過ぎ

身体の左右差

股関節・骨盤のバランス

が重なって起こるケースがほとんどです。

「神経ではなさそうだけど気になる」

そんな時こそ、

身体からのサインを見逃さないことが大切です。

📍 からだラボ整体院NAGASAKI

長崎市築町5-17 磯部ビル2F

📞 095-895-8864

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