【ストレッチ 鍼治療 長崎市 整体】**サルコペニアになる前に 『動けるカラダづくり』を始める理由 ──人生後半の“自由時間”を失わないために──**

■ はじめに

 

人生100年時代と言われるようになって久しいですが、その中で多くの方が気づき始めています。

 

「長生きよりも、最後まで“自分で動ける”ことのほうが大事」

 

これは医療関係者の言葉ではなく、実際に60代・70代の患者様方が何度も口にされる共通の言葉です。

元気な時には“当たり前”だったこと——

 

・自分で歩ける

・買い物に行ける

・旅行に行ける

・孫と遊べる

・好きな仕事や趣味を続けられる

 

これらは、**筋肉が弱り、身体が思うように動かなくなった瞬間に消えていく“幸せ”**です。

 

そして、その入り口となるのが サルコペニア(筋肉量の減少)。

 

しかし、今日お伝えしたいのは医学的な説明ではありません。

もっと生活に近い、「リアルに起こる未来」の話です。

 

 

 

■ サルコペニアの本当の怖さは

 

「動けない身体が、人生の選択肢を奪う」こと

 

サルコペニアは病名ですが、その影響は“病気”の範囲にとどまりません。

 

実際に起こるのはこんなことです。

 

● ① 歩くスピードが落ちる

 

歩幅が狭くなり、階段がしんどくなる。

本人は「歳だから仕方ない」と思うが、筋肉量低下の初期サイン。

 

● ② 長時間立てない・座っているだけで疲れる

 

「半日外出しただけでぐったり」

これは背筋・腸腰筋の弱りによって姿勢を保てない状態。

 

● ③ ちょっとした段差でつまずく

 

筋力低下と反応速度の低下が重なると「転倒リスク」が急激に増す。

 

● ④ 一度転ぶと、さらに動かなくなる

 

転倒 → 外出が怖くなる → ますます動かなくなる → 筋力が落ちる

悪循環が始まる瞬間です。

 

● ⑤ 生活の自由度が下がる

 

旅行・スポーツ・趣味・外食、すべて“行けるかどうか”が身体に左右される。

ここがもっとも辛いところです。

 

 

 

■ 老化ではなく“使わないから衰える”

 

筋肉は何歳からでも必ず増やせる

 

人は“加齢”で筋肉が減るわけではありません。

正確には、

 

「使う量 < 減る量」になったときに

筋肉が減り始める

 

ただそれだけです。

 

逆に言えば、

60代でも、70代でも、筋肉は確実に回復する。

 

整体院に通われている多くの方が、

「もっと早く始めればよかった」

「歩くのが楽になってきた」

「疲れにくくなって嬉しい」

と口にされます。

 

筋肉は、裏切りません。

 

 

 

■ 動けるカラダづくりは

 

“筋トレではなく” まず姿勢から始まる

 

サルコペニアの予防と言うと、

「筋トレしなきゃ…」

「運動が苦手だから無理」

と考える方が多いですが、ここに大きな誤解があります。

 

実際には、

姿勢が崩れたまま筋トレすると痛みの原因になる

ため逆効果です。

 

からだラボ整体院NAGASAKIの患者様への指導は

“整えてから鍛える”が基本。

 

✔ 骨盤の傾き

 

✔ 背骨のS字カーブ

✔ 肩甲骨の位置

✔ 足首の柔軟性

 

これらが整っていないと、

 

・腰が痛い

・背中が張る

・足が疲れる

・呼吸が浅い

 

といった症状が出ます。

 

姿勢が整うだけで、

筋肉は自然と使われるようになるため

 

「歩くだけで鍛えられる身体」に変わっていきます。

 

 

 

■ “動けるカラダ”と“無理なく鍛えられるカラダ”は違う

 

動けるカラダづくりの最初のゴールは、

 

筋肉を増やすことではなく、

筋肉を使える状態に戻すこと。

 

この視点が非常に重要です。

どれだけ筋肉量があっても、

 

✓ カチコチで動かない

✓ うまく連動しない

✓ 正しい軌道で使えていない

 

などがあると、実際には“使えていない筋肉”です。

 

身体を“使える”状態に戻すと…

 

● 日常生活が勝手にトレーニングになる

 

・歩く

・階段をのぼる

・立ち座り

 

これらが自然と筋力アップにつながり、

無理な運動をしなくても動ける身体が維持できます。

 

 

 

■ 未来の自分へ贈る“最高の投資”

 

サルコペニア予防=運動

と思われがちですが、実は違います。

 

本質は、

 

「未来の暮らしの自由を守ること」

 

です。

 

・旅行に行ける

・好きなことを続けられる

・家族と出かけられる

・自分の足で歩ける

・仕事を続けられる

・やりたいことを選べる

 

これらはすべて“動ける身体”があってこそ可能です。

 

健康寿命は、

「平均寿命より10年以上短い」と言われています。

 

つまり、

最後の10年をどう過ごせるかが人生の満足度を決める。

 

その10年を

「自由な時間」のまま過ごすのか、

「痛みや不便とともに」過ごすのか、

今の選択が分岐点になります。

 

 

 

■ 今日からできる “動けるカラダづくり” 3つの習慣

 

① 姿勢リセット(1日3回・30秒)

 

肩を後ろに回し、首を長くし、骨盤を立てる。

これだけで背骨がニュートラルに戻り、筋肉の負担が軽くなる。

 

② つま先・かかとの体重移動(歩行の基礎)

 

正しい歩き方の土台。

足底筋・ふくらはぎが活性化し、転倒予防にも効果。

 

③ 太もも前を使いすぎない座り方

 

デスクワークでも立ち仕事でも、

腰痛・背中の張りの大半は“座り方のクセ”から生まれます。

 

 

 

■ 最後に

 

動けるカラダづくりは、

“運動好きな人”のものではありません。

 

本当は、

 

「人生の後半を楽しみたいすべての人」が取り組むべき身体づくり

 

です。

 

サルコペニアは“老化現象”ではなく、

“対策すれば必ず改善する身体の変化”です。

 

「まだ大丈夫」と思った今日が、

未来を変える最初のタイミング。

 

からだラボ整体院NAGASAKIは、

あなたの“未来の自由”を守るためのサポートを行っています。

 

無理な運動やきつい筋トレではなく、

「整えて、使えて、自然と鍛えられる身体」へ。

 

動けるカラダづくり、今日から一緒に始めませんか?

 

 

 

📍 からだラボ整体院NAGASAKI

 

長崎市築町5-17 磯部ビル2F

📞 095-895-8864

🌐 [公式HPはこちら](https://karadalabo-nagasaki.com/)

💻 [オンライン予約はこちら](https://karadalabo-nagasaki.com/reserve/)

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