こんにちは。
からだラボ整体院NAGASAKIのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、50代の女性会社役員の患者様が当院にご来院された際のケースを、詳しくご紹介いたします。
この方は、日頃は営業で外を回る時間と、デスクワークでパソコンに向かう時間が半々。
バリバリと仕事をこなし、普段から「自分は元気だから大丈夫」と思っていたそうです。
しかし、ある出来事をきっかけに、体にさまざまな不調が表れ始めました。
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◆ ご来院のきっかけ
「実は、風邪で10日近く寝込んでしまってから、体が全く元に戻らないんです」
この方は、長期間の風邪療養の後から
首肩の強いコリ
めまい・立ち眩み
疲れやすさ
といった不調を自覚するようになったとのこと。
また、ゴルフ歴は長く、以前は飛距離にも自信があったのに、最近はスコアが伸びない・球が飛ばないという悩みも重なっていました。
「仕事もゴルフも、なんだか思うようにいかない…」
そんな不安を抱えてのご来院でした。
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◆ 姿勢・体の状態チェック
当院で姿勢や可動域を確認したところ、以下の特徴が見られました。
右肩下がり
肩関節の可動域制限(特に右側)
下半身の関節の硬さ(股関節・足首の柔軟性不足)
巻き肩・スマホ首
姿勢を一言で表すと「典型的なデスクワーク+スマホ習慣の影響が色濃く出た体」です。
肩や首のコリだけでなく、股関節や足首の硬さも強く、全身の連動性が落ちていることがゴルフのスイング不調にも繋がっていました。
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◆ 本人の願望
問診で伺ったところ、この方の願いはとても明確でした。
見た目の姿勢を良くしたい
疲れにくく動けるカラダを手に入れたい
セルフケアやストレッチ方法を習得して、自分で体を管理できるようになりたい
まさに「動けるカラダづくり」を理想として掲げる当院のコンセプトと合致していました。
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◆ 不調の背景にあるもの
この方の症状は、単に首や肩の筋肉が凝っているだけではありませんでした。
長年のデスクワークで固まった姿勢
営業での移動時、カバンを片側に持つ習慣
風邪で長期間寝込んだことによる筋力・柔軟性の低下
スマホ首・巻き肩による呼吸の浅さ
これらが重なり合い、**自律神経の乱れ(めまい・立ち眩み)**にまで影響していたと考えられます。
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◆ 施術のアプローチ
当院では、まず「全身の可動域改善」をゴールに施術を組み立てました。
1. 肩甲骨・肩関節の可動域改善
特に右肩の動きを出すことで、ゴルフスイングのスムーズさにも直結。
2. 胸郭の柔軟性アップ
巻き肩を改善し、呼吸を深めるために胸周りのストレッチを重点的に。
3. 股関節・足首の動きの回復
立ち姿勢の安定や、下半身からのパワー伝達をスムーズに。
4. 首のアライメント調整
スマホ首を意識的にリセット。首周りの筋肉バランスを整える。
さらに、セルフケアとして
デスクでできる肩回しストレッチ
ゴルフ前に取り入れられる股関節ストレッチ
毎日の呼吸トレーニング
をお伝えしました。
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◆ セルフチェックリスト
ご自身の体の状態を知るために、以下の項目にチェックを入れてみてください。
□ 肩の高さが左右で違う
□ 最近、めまいや立ち眩みを感じる
□ ゴルフの飛距離が落ちてきた
□ 長時間のデスクワーク後、肩や首が重だるい
□ 下半身の柔軟性(前屈・股関節の動き)が悪い
□ 姿勢が猫背気味、または巻き肩だと指摘されたことがある
3つ以上当てはまる場合、体の連動性が落ちている可能性があります。
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◆ 患者様の声(50代女性会社役員)
> 「正直、整体はあまり信じていませんでした。
でも、体を動かしてチェックしてもらった時に、右肩の可動域が自分でもびっくりするほど狭いことに気づきました。
施術を受けてから肩の動きが軽くなり、ゴルフの練習でスイングのスムーズさを感じています。
めまいも減ってきて、姿勢も良くなったと周りから言われました。
セルフケアも丁寧に教えていただき、これなら自分でも続けられそうです」
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◆ まとめ
このケースからも分かるように、首肩のコリやめまい、ゴルフの不調は姿勢や全身の柔軟性の低下と密接に関わっています。
「疲れやすい」「見た目が老けてきた」「趣味のパフォーマンスが落ちている」
そんな悩みを抱える方は、カラダ全体の連動性を取り戻すことが大切です。
当院では、施術だけでなくセルフケアの習得にも力を入れています。
一緒に「動けるカラダづくり」を始めてみませんか?
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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