はじめに
「足首の痛み」と聞くと、スポーツや外傷のイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。
しかし、実際にはデスクワーク中心の生活を送る方でも、足首の痛みや重だるさを感じることが少なくありません。
特に30代女性は、仕事や家庭の両立で長時間座りっぱなしになりやすく、運動不足や血流の滞りによって足首に負担がかかり、慢性的な痛みや張り感へとつながるケースが増えています。
本記事では、
デスクワークと足首の痛みの関係
よくある原因
セルフチェックリスト
改善のためのセルフケアと整体施術の有効性
実際の患者様の声
について詳しく解説していきます。
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デスクワークと足首の痛みの関係性
デスクワークと足首は一見関係ないように思えますが、実は密接につながっています。
1. 長時間の座位による血流の滞り
座りっぱなしの姿勢では、ふくらはぎの筋肉が動かないため“第二の心臓”と呼ばれるポンプ作用が働きません。その結果、足首や足の甲に血液やリンパ液がたまり、むくみや痛みを引き起こします。
2. 姿勢の崩れによる負担
猫背や骨盤の後傾姿勢になると、下半身への荷重バランスが崩れ、足首の関節に偏った負担がかかります。
3. 筋力低下
デスクワーク中心の生活では歩行量が減り、足首まわりの筋肉(前脛骨筋や腓骨筋、ふくらはぎの筋肉など)が弱まり、関節を安定させる力が低下します。
4. 靴やヒールの影響
女性の場合、ヒールやパンプスなど足首に負担をかけやすい靴を履く時間が長いと、デスクワークでの不動時間と相まって痛みを悪化させやすいです。
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足首の痛みのよくある原因
むくみや血行不良
関節の硬さ(可動域制限)
アーチの崩れ(扁平足・外反母趾の影響)
ふくらはぎや太ももの筋肉の張り
股関節や骨盤の歪みからの連鎖
足首そのものに原因がある場合もありますが、実は腰や骨盤・股関節からの影響で痛みが出ているケースが多いのも特徴です。
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セルフチェックリスト
次の項目に当てはまるものが多い方は、足首の痛みが「デスクワーク習慣」から来ている可能性が高いです。
[ ] 夕方になると足首が重だるい、むくむ
[ ] 座り仕事が多く、1時間以上続けて座っていることが多い
[ ] 運動不足で1日5,000歩未満の日が多い
[ ] ヒールやパンプスを履く時間が長い
[ ] 足首を回したり動かしたりするとゴリゴリ音がする
[ ] 正座やしゃがみ込みがしにくい
[ ] 腰痛や膝痛も同時に感じることがある
3つ以上当てはまる場合は要注意です。足首だけでなく、全身のバランス調整が必要なサインかもしれません。
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改善のためのセルフケア
デスクワーク中でもできる簡単なセルフケアをご紹介します。
1. 足首回し
座ったまま片足を上げ、足首を大きくゆっくり回しましょう。内回し・外回しをそれぞれ10回ずつ。
2. ふくらはぎストレッチ
立って壁に手をつき、片足を後ろに伸ばしてかかとを床につけるストレッチ。むくみ予防に効果的です。
3. 座りながらかかと上げ
椅子に座ったまま、両かかとをゆっくり上げ下げ。ふくらはぎの筋ポンプ作用を活性化します。
4. 足指グーパー運動
靴を脱いで足の指を大きく開いたり閉じたり。足首の安定性にもつながります。
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整体でのアプローチ
セルフケアで改善しにくい場合、整体での施術が効果的です。
当院では、
骨盤や股関節の歪みを整え、足首にかかる負担を軽減
足首・ふくらはぎ・太ももまでつながる筋肉を緩める
血流やリンパの循環を改善し、むくみを解消
正しい歩き方・座り方のアドバイス
を行い、**再発しない「動けるカラダづくり」**をサポートしています。
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患者様の声(30代女性 デスクワーク 足首の痛み)
> 「毎日パソコン仕事で夕方になると足首がパンパンにむくんで、歩くのも重だるい状態でした。整体に通い始めてからは、足首だけでなく腰や肩まで軽くなり、夜もぐっすり眠れるようになりました。今では仕事中にこまめに足首を動かす習慣もついて、以前のような強い痛みはほとんどなくなりました!」
このように、足首の痛みは単なるむくみではなく、全身の不調のサインである場合も多いです。
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まとめ
デスクワーク中心の生活は足首の痛みや張り感の大きな原因になる
むくみ・血流不良・筋力低下・姿勢の崩れが影響している
セルフチェックで3つ以上当てはまる方は要注意
セルフケア+整体で全身を整えることで改善・再発予防が可能
足首の痛みを軽く考えず、早めに対策を始めることが健康な未来への第一歩です。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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