はじめに
デスクワーク中心の生活をしている40代男性の多くが抱えている不調のひとつに「股関節の痛み・張り感・詰まり感」があります。
「歩き始めると股関節がゴリゴリしてスムーズに動かない」
「椅子から立ち上がる瞬間に違和感がある」
「長時間座っていると股関節が固まったように感じる」
こういった声は珍しくありません。特に40代になると、体の柔軟性や回復力が20代や30代に比べて低下しやすく、日常生活の中で負担が積み重なることで股関節周りにトラブルを抱えやすくなります。
本記事では、実際に当院へ通われた40代男性の患者様の声を交えながら、股関節の不調の原因と改善のヒントをお伝えします。
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股関節の痛み・張り感・詰まり感の原因とは?
1. デスクワーク特有の「長時間同じ姿勢」
長時間座っていると、股関節は屈曲(曲がった状態)で固定されます。
この状態が続くと大腿前面(腸腰筋や大腿直筋)やお尻(大臀筋、中臀筋)が硬直し、股関節がスムーズに動かなくなります。
2. 骨盤の歪みや姿勢不良
猫背や骨盤後傾で座っていると、股関節の可動域が狭くなり「詰まり感」や「引っかかり感」を生じやすくなります。
3. 運動不足による筋力低下
股関節を安定させる筋肉(お尻、内もも、体幹)が弱ると、関節に余計な負担がかかりやすく、慢性的な張りや痛みを感じるようになります。
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患者様の声(40代男性/デスクワーク)
> 「以前から股関節に違和感はあったんですが、最近になって痛みや詰まり感が強くなり、椅子から立ち上がる時や長時間歩いた後に特に辛く感じていました。整形外科では『年齢的なもの』『運動不足』と言われシップだけで終わってしまいました。
そんな時に、からだラボ整体院NAGASAKIさんを見つけ、藁にもすがる思いで通ってみました。施術では股関節まわりだけでなく、腰や骨盤、太ももの筋肉のバランスも整えてもらい、1回目から股関節の詰まり感が軽くなったのを実感しました。
自宅でできるストレッチや座り方の工夫も丁寧に教えていただき、仕事中も意識するようになってからは、以前ほどの強い痛みは出なくなり、趣味のウォーキングも楽しめるようになりました。本当に助かりました!」
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改善に向けたアプローチ
1. 股関節の可動域を広げるストレッチ
腸腰筋ストレッチ(片膝立ちで腰を前に押し出す)
お尻のストレッチ(椅子に座り、足を組んで前に倒す)
2. 姿勢改善(デスクワーク環境の見直し)
椅子は深く腰掛け、骨盤を立てる意識
30分に一度は立ち上がり、軽く体を動かす
3. 体幹・下半身の安定性を高めるトレーニング
ブリッジ(仰向けでお尻を持ち上げる)
サイドプランク(体幹と股関節の安定性を養う)
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セルフチェックリスト
以下の項目に当てはまる方は要注意です。
椅子から立ち上がるときに股関節が重い
長時間座っていると股関節が固まったように感じる
歩行時に股関節がゴリゴリ鳴る
足の付け根に詰まり感がある
靴下を履く動作が辛い
片足立ちが安定しない
2つ以上当てはまる場合、股関節まわりの柔軟性・筋力低下が進んでいる可能性があります。
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まとめ
40代男性にとって、股関節の痛みや詰まり感は「加齢」や「体重のせい」と片付けられがちですが、実際にはデスクワークによる姿勢不良や筋肉バランスの崩れが大きな要因です。
「放っておけばよくなる」わけではなく、むしろ放置すると変形性股関節症など将来的な関節疾患に繋がるリスクもあります。
患者様の声にもあるように、適切な施術とセルフケアを組み合わせれば改善は十分に可能です。
股関節の違和感や詰まり感にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
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