こんにちは。からだラボ整体院NAGASAKIです。
今回は、「50代女性・立ち仕事で足趾や足底部に痛みや強張りが出て、指が曲げられない」 という症状でご来院された患者様にインタビュー形式でお話を伺いました。
長年、立ち仕事をされている方にとって、足のトラブルは避けられない問題。特に「足の指(足趾)が硬くて曲がらない」「足裏の突っ張りが強くて歩くのが辛い」といった症状は、仕事や日常生活の質を大きく下げてしまいます。
今回は実際の患者様の声を交えながら、原因・改善の道筋・セルフチェック方法などを詳しくご紹介していきます。
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🎤 患者様インタビュー(50代・女性・販売業/立ち仕事)
Q:最初に来院された時、どのような症状でお困りでしたか?
A:「もう2〜3年くらい前から、足の指が強張って曲がらない感覚がありました。特に立ちっぱなしの仕事の後は、足裏が板みたいに硬くなってしまって。朝起きたときも一歩目がすごく痛いんです。」
Q:どんな時に一番つらさを感じますか?
A:「一番つらいのは仕事中ですね。レジや接客で長時間立っていると、足底部がジンジンして痛みが出てくるんです。仕事が終わる頃には、足の指が思うように動かせなくなっていて、帰り道を歩くのもやっとでした。」
Q:病院や他の整体などには行かれましたか?
A:「整形外科では“加齢によるもの”“外反母趾の一種かもしれない”と言われ、湿布と痛み止めをもらいました。でも、根本的には何も変わらず…。整体やマッサージにも行ったんですけど、その場だけ楽になる感じで、翌日にはまた痛みが戻っていました。」
Q:当院に来られたきっかけは?
A:「インターネットで“足裏の強張り 立ち仕事”って調べたら、からだラボ整体院さんのホームページが出てきて。『動けるカラダづくり』っていう言葉に惹かれて予約しました。」
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🦶 足趾・足底部の痛みと強張りの原因とは?
足の指が曲がらなくなったり、足裏が強張る背景にはいくつかの要因があります。
長時間の立ち仕事による足底筋群の疲労・硬直
足のアーチ(土踏まず)の低下(偏平足傾向)
足趾の可動域制限(ハンマートゥや外反母趾の前段階)
ふくらはぎ〜ハムストリングスの柔軟性不足
加齢による筋膜・腱の硬化
つまり、「足そのもの」だけでなく、脚全体のバランスや姿勢の崩れが関わっています。
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📋 セルフチェックリスト ― 足趾・足底部のトラブル予備軍かも?
以下の項目にいくつ当てはまりますか?
□ 朝起きた直後の一歩目が痛い
□ 足の指が硬くて、手で曲げてもスムーズに動かない
□ 長時間立っていると、足裏が突っ張って板のようになる
□ 足の指先でグー・パー運動ができない
□ 外反母趾・内反小趾など足の変形がある
□ 靴の中で足がすぐに窮屈に感じる
3つ以上当てはまる場合、足底筋膜炎や足部変形のリスクが高まっている可能性があります。
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💡 当院での施術と改善の流れ
当院では、足の指や足底の硬さに対して、以下の流れでアプローチしました。
1. 足趾・足底筋膜のリリース
→ 指を1本ずつ動かしながら筋膜をほぐす
2. 足首〜ふくらはぎの柔軟性改善
→ 下腿の硬さを取ることで足裏への負担を軽減
3. 全身バランス調整
→ 骨盤や股関節の歪みを整え、立ち姿勢そのものを改善
4. セルフストレッチ・トレーニング指導
→ 足指のグーパー運動、タオルギャザー運動、ふくらはぎストレッチなどを実施
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🎤 再び患者様の声
Q:実際に施術を受けてみていかがでしたか?
A:「初回で、足の指が“スッと動かせる感覚”があってびっくりしました。歩いた時の突っ張り感も軽くなっていました。」
Q:通っていく中で変化はありましたか?
A:「3回目くらいから、朝起きたときの一歩目の痛みがほとんどなくなったんです。仕事終わりの足の重だるさも軽くなって、家に帰ってからの生活も楽になりました。」
Q:今後の目標は?
A:「足の指が硬いと、将来歩けなくなるんじゃないかって不安だったんです。でも今は、“動ける足”に戻ってきている実感があって嬉しいです。これからもセルフケアを続けていきたいです。」
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🌟 まとめ
足趾や足底部の痛み・強張りは、立ち仕事の方に多い症状
放置すると外反母趾や足底筋膜炎に進行するリスクあり
根本改善には、足だけでなく全身のバランス調整が必要
セルフケアと施術を組み合わせることで、再発防止が可能
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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