はじめに
「長時間のデスクワークで股関節が固まった感じがする」
「歩き出す時に股関節の詰まり感がある」
「股関節の奥の痛みが気になって運動がしづらい」
こうした声は、30代の男性から多く聞かれるようになっています。若い頃は何時間座っていても平気だったのに、最近は座り続けると股関節が重だるくなったり、運動後に痛みを感じたりするケースが増えているのです。
本記事では、30代男性のデスクワーカーに多い「股関節の痛み・張り感・詰まり感」 について、その原因・放置した場合のリスク・セルフチェック法・改善法、そして実際の患者様の声を交えて詳しく解説していきます。
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1. デスクワークが股関節に与える負担とは?
股関節は体の中でも最も大きな関節で、骨盤と大腿骨をつなぐ役割を持ちます。立つ・歩く・座るといったあらゆる動作の要になる部分ですが、デスクワークで長時間座り続けることで、以下のような負担がかかります。
股関節が常に曲がった状態 → 前ももの筋肉(大腿四頭筋)や股関節屈筋群が縮こまり、柔軟性を失う
骨盤が後傾しやすい → 猫背姿勢になり、股関節の可動域が制限される
血流・リンパの滞り → 股関節周囲の張り感やむくみ、重だるさにつながる
30代はまだ若いと思われがちですが、仕事で毎日8時間以上座っていると、股関節は確実に硬くなり「詰まり感」や「動かしにくさ」を感じやすくなります。
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2. 股関節の痛み・詰まり感を放置するとどうなる?
「少し違和感があるけどまだ大丈夫」と思って放置すると、次のようなリスクが高まります。
1. 腰痛の発症
股関節の可動域が狭まると、その動きを腰で代償しようとするため、腰椎に過剰な負担がかかり腰痛を引き起こします。
2. 膝痛の発症
股関節が硬いと、歩行時に膝関節に余計なストレスがかかり、膝痛につながることがあります。
3. 慢性的な姿勢不良
猫背・反り腰・骨盤の歪みが強まり、肩こりや背中の張り感など全身に波及するケースも多いです。
4. 将来的な変形性股関節症のリスク
股関節の動きが制限されたまま長年過ごすと、関節軟骨に負担がかかり変形性股関節症のリスクが高まります。
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3. あなたの股関節は大丈夫?セルフチェックリスト
以下の項目に当てはまるものがあれば、股関節の不調が進んでいる可能性があります。
□ 長時間座った後、立ち上がると股関節が固まった感じがする
□ 歩き始めに股関節の詰まり感を感じる
□ 靴下を履くときに股関節の動きが悪いと感じる
□ 階段の昇り降りで股関節が重くなる
□ 股関節だけでなく腰や膝も痛くなることがある
□ 股関節を回すとゴリゴリ音がする
□ ストレッチしてもすぐに硬さが戻ってしまう
3つ以上チェックが付いた方は、股関節の柔軟性が低下し始めています。早めのケアが必要です。
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4. 改善のためのアプローチ
股関節の不調を根本的に改善するためには、以下のアプローチが有効です。
① 筋肉の緊張を和らげる
特に硬くなりやすい 腸腰筋・大腿四頭筋・お尻の筋肉(中臀筋・大臀筋) をストレッチや整体で緩めることが重要です。
② 骨盤・股関節の動きを整える
整体施術では、股関節だけでなく骨盤や腰椎の連動性を高めることで、スムーズに動ける体づくりを目指します。
③ セルフケアの習慣化
仕事の合間にできるストレッチや姿勢改善法を習慣化することで、股関節への負担を最小限に抑えられます。
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5. 患者様の声(30代男性・デスクワーク)
> 「毎日パソコン作業で座りっぱなしの生活を続けていたら、股関節の奥が詰まったような感覚が出てきました。最初は我慢していましたが、だんだん腰にも痛みが広がり、このままではまずいと思い整体に通うことにしました。
施術を受けると股関節の動きがスムーズになり、歩くのも軽くなったのを実感しました。教えていただいたストレッチを続けることで、再発予防ができているのも安心です。今では仕事中も股関節の不快感を感じることが減りました。」
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6. まとめ
30代の男性デスクワーカーに多い「股関節の痛み・張り感・詰まり感」は、長時間座り続ける生活習慣が大きな原因です。放置すると腰痛や膝痛、さらには将来的な変形性股関節症のリスクにもつながります。
セルフチェックで不調がある方は、早めに整体などで体を整え、日常生活でのセルフケアを取り入れることが大切です。
からだラボ整体院NAGASAKIでは、股関節の柔軟性を取り戻し、動けるカラダづくり をサポートしています。
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