デスクワークが中心の生活を送る方にとって、「肩こり」「腰痛」はよく耳にします。しかし実際には、前腕(ひじから手首にかけての部分)の痛みで悩まれている方も非常に多いのです。特に40代女性では、仕事・家事・育児と多くの役割を担う中で、手や腕を酷使してしまい、気づいたら痛みが慢性化しているケースが少なくありません。
今回は、当院に来院された40代女性・デスクワークの患者様の声を交えながら、前腕の痛みの原因と改善方法、そしてご自宅でできるセルフケアについて詳しくご紹介します。
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インタビュー:患者様の声
Q:どのようなお悩みで来院されましたか?
A:「ここ1年ほど、パソコン作業をしていると前腕の外側がじんじん痛むようになりました。最初は軽い違和感だったのですが、最近ではキーボードを打つのもつらく、仕事に支障が出るほどでした。整形外科で“テニス肘かもしれない”と言われたこともあります。」
Q:日常生活ではどんなときに痛みを感じますか?
A:「料理でフライパンを持つときや、子どもを抱っこするときにズキッと痛みます。マウス操作やスマホ操作でも違和感が強く出るので、本当に困っていました。」
Q:当院で施術を受けてみていかがでしたか?
A:「正直、最初は“整体で前腕の痛みが楽になるのかな?”と半信半疑でした。でも、肩から腕にかけての筋肉のつながりを丁寧に説明していただき、施術を受けた直後から腕が軽くなって驚きました。今は定期的に通ってケアを続けています。」
Q:同じように悩んでいる方へ一言お願いします。
A:「デスクワークの方は本当に同じような悩みを持っていると思います。放置すると悪化して、物を持つのもつらくなります。早めに専門の施術を受けることをおすすめします!」
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デスクワークによる前腕の痛みの原因
前腕の痛みは「手首やひじの使い過ぎ」と思われがちですが、実際には肩甲骨〜首〜腕の筋肉のバランスの崩れが大きな要因です。
特にデスクワークで以下の習慣がある方は要注意です:
長時間キーボードやマウスを操作する
姿勢が猫背気味で、肩が前に巻き込んでいる
手首を反らした状態での作業が多い
ストレスや疲労で無意識に腕に力が入っている
こうした状態が続くと、前腕の筋肉(特に伸筋群)が緊張し、炎症や神経圧迫を起こしやすくなります。その結果、**「物を握る」「持ち上げる」「タイピングする」**といった動作で痛みが出やすくなるのです。
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セルフチェックリスト
以下の項目に当てはまる方は、前腕の痛みが進行している可能性があります。
□ キーボードやマウス操作で腕が重だるくなる
□ ペットボトルのフタを開けると痛みが出る
□ タオルを絞る動作で前腕がズキッとする
□ スマホを長時間持っていると腕が疲れる
□ 肩や首のコリと一緒に腕の違和感を感じる
もし3つ以上当てはまる場合は、早めのケアが必要です。
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ご自宅でできるセルフケア
痛みを和らげ、再発を防ぐためにはセルフケアが欠かせません。以下の方法をぜひ取り入れてみてください。
1. 前腕ストレッチ
手のひらを下にして腕を伸ばし、反対の手で指を軽く押し下げる
ひじを伸ばしたまま15〜20秒キープ
内側・外側
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