【ストレッチ 長崎市 整体】「首・肩・背中のこり」と「長引く頭痛」、50代半ばの男性の症例について

こんにちは。からだラボ整体院NAGASAKIです。

本日は、営業職とデスクワークを兼務される50代半ばの男性の症例についてご紹介いたします。

 

この方は以前から当院に継続して通われており、身体の硬さや首・肩・背中のこり、胸腰椎移行部(背中から腰にかけての境目の部分)の痛み、不眠症状(寝つきが悪い、夜中に目が覚めるなど)が主な悩みでした。

 

当院での施術を続ける中で、徐々に身体の柔軟性が高まり、背中や腰の痛みも和らぎ、寝つきも改善してきていました。ところが、お盆休み明けから突然、首肩背中のこりが強まり、長引く頭痛に悩まされることになりました。

 

MRI検査を受けたものの、脳には異常がなく「ストレス性ではないか」と医師からは説明を受けたそうです。

 

今回は、このケースをもとに「ストレスと首肩背中のこり・頭痛の関係」「整体でのアプローチ」「セルフケア方法」について詳しく解説していきます。

 

 

 

◆ お盆休み明けに起こった身体の異変

 

お盆休みは本来リフレッシュの時間のはずですが、この患者様の場合は「生活リズムの乱れ」と「休み明けの業務ストレス」が大きく影響していました。

 

お盆休み中、夜更かしや不規則な食事が続いた

 

休み明け、営業活動とデスクワークが重なり業務量が増えた

 

気づかないうちにストレスをため込み、交感神経優位の状態が続いた

 

 

その結果、首・肩・背中の筋肉が過緊張し、血流が悪化。それに伴い、頭痛や不眠が再発したと考えられます。

 

頭痛の特徴

 

首の後ろから頭のてっぺんにかけての締め付け感

 

午後から夕方にかけて悪化

 

デスクワークや営業車の運転中に強く出る

 

 

これは典型的な「緊張型頭痛」で、筋肉のこりと自律神経の乱れが深く関わっています。

 

 

 

◆ 首肩背中のこりと頭痛の関係

 

首や肩の筋肉は、頭を支える大切な部分です。特に、営業職やデスクワークで「長時間同じ姿勢」を取ることが多い方は、以下の筋肉に大きな負担がかかります。

 

僧帽筋(そうぼうきん):首から肩甲骨、背中にかけて広がる筋肉

 

後頭下筋群(こうとうかきんぐん):後頭部から首の骨をつなぐ小さな筋肉

 

胸腰椎移行部の多裂筋:姿勢を支える深部の筋肉

 

 

これらが硬くなると、血流障害や神経圧迫が起き、頭痛・めまい・不眠など全身症状へつながります。

 

さらに、精神的なストレスは交感神経を高ぶらせ、筋肉の緊張を強めてしまいます。

 

つまり、**「ストレス」→「筋肉のこり」→「頭痛・不眠」**という悪循環が起きていたのです。

 

 

 

◆ 当院での施術アプローチ

 

この患者様には以下の流れで施術を行いました。

 

1. 問診と動作確認

 

首を回すと後頭部に重い痛み

 

肩甲骨の内側に張り感

 

背中から腰にかけての突っ張り

 

 

 

2. 筋膜リリース・万能ストレッチ整体

 

僧帽筋・後頭下筋群を重点的にほぐす

 

肩甲骨の可動域を広げるストレッチ

 

胸椎・腰椎の柔軟性を高めるアプローチ

 

 

 

3. 自律神経の調整

 

呼吸を深めるための横隔膜リリース

 

軽い頭蓋調整で副交感神経を優位に

 

 

 

 

施術後は「首から頭にかけての重だるさが軽くなった」との実感があり、その後2〜3回の施術で頭痛の頻度も減少していきました。

 

 

 

◆ セルフケアと生活習慣のアドバイス

 

施術効果を維持するために、次のようなセルフケアをお伝えしました。

 

1. 呼吸リセット法

 

椅子に座り、手をお腹に添える

 

ゆっくり5秒かけて鼻から息を吸い、7秒かけて口から吐く

 

これを5回繰り返す

 

 

→ 自律神経を整え、首肩の緊張を和らげます。

 

2. タオル肩甲骨ストレッチ

 

両手でタオルを持ち、頭の後ろに回す

 

息を吐きながら肘を開き、肩甲骨を寄せる

 

10回繰り返す

 

 

→ 背中の筋肉を動かし、血流改善に効果的。

 

3. 生活習慣の見直し

 

就寝前はスマホ・パソコンを避ける

 

湯船に10分浸かり、副交感神経を優位にする

 

コーヒーやアルコールは夜遅くに摂らない

 

 

 

 

◆ 患者様の声

 

> 「以前は寝られないほど首肩背中がガチガチで、夜も何度も目が覚めていました。お盆明けに頭痛が長引いた時は不安でMRIまで受けましたが、異常なし。先生に相談して施術を受けると、初回から首が軽くなり、数回で頭痛も和らぎました。今では寝つきも改善し、日中の営業も集中できるようになりました。」

 

 

 

このような声をいただき、私たちも安心しました。

 

 

 

◆ まとめ

 

今回の症例は、**「ストレスと生活リズムの乱れ」→「首肩背中のこり」→「頭痛・不眠」**という典型的な悪循環でした。

 

MRIで異常がなくても、身体の使い方や自律神経の乱れが原因で不調が続くことはよくあります。

 

からだラボ整体院NAGASAKIでは、**症状の改善だけでなく、再発しにくい「動けるカラダづくり」**を目指した施術を行っています。

 

首肩背中のこりや長引く頭痛、不眠などでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

 

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