ゴルファーの首の痛みは、一般的な「寝違え」や「肩こり」とは異なります。特徴としては次のようなものがあります。
スイング後に首の後方や側面に張り感が出る
ドライバーのフルスイング時に右(または左)首すじに痛みが走る
ラウンド翌日、首から肩甲骨周囲まで重だるさが残る
練習量が増えると首の可動域が制限され、バックスイングが小さくなる
デスクワークや車の運転後に痛みが悪化する
このように、ゴルフ特有の「回旋+伸展(ねじりと反る動作)」によって首の筋肉・関節に負担が蓄積するのです。
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首の痛みを引き起こす原因
1. スイング動作による反復ストレス
ドライバーショットやアイアンショットの際、首はわずかに回旋しながら上下動を繰り返します。この小さな負荷が数百回積み重なることで、筋肉や関節に微細な炎症を起こします。
2. 姿勢不良
デスクワークやスマートフォン操作により「頭が前に出る姿勢」が習慣化していると、首の後ろの筋肉が常に緊張。ゴルフのスイング時にさらに大きな負荷が加わり、痛みを助長します。
3. 筋肉のアンバランス
首だけでなく、胸郭・肩甲骨・骨盤の動きが硬いと、スイングの動きを首でカバーしようとしてしまいます。その結果、首の筋肉が過剰に働き痛みが発生します。
4. 加齢や運動不足
40代以降のゴルファーは、椎間板や関節の柔軟性が低下しやすく、首の可動域が制限されやすくなります。
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ゴルファー首痛セルフチェックリスト
次の項目に当てはまるものがないか確認してみてください。3つ以上該当する場合は、首の痛みが慢性化している可能性があります。
□ 朝起きたときに首が動かしにくい
□ ドライバーのフルスイング後に首の片側が突っ張る
□ ラウンド翌日に首の疲れが残る
□ デスクワークや運転で首が重だるくなる
□ 首を後ろに反らすと痛みが強くなる
□ 肩甲骨まわりも一緒に硬くなっている
□ 首の痛みでスイングが小さくなった
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患者様の声
ゴルフ歴25年・50代男性・会社員
「首の痛みでドライバーが振れなくなり、スコアが落ちていました」
> ゴルフが大好きで、週末は欠かさずラウンドに出ていました。
ところが2年前から首の痛みが強くなり、ドライバーを振ると右首に電気が走るような痛みが…。ラウンド翌日は首から肩までガチガチで、会社のデスクワークにも支障が出ていました。整形外科では湿布と痛み止めだけで改善せず、整体院を探して「からだラボ整体院NAGASAKI」に相談しました。
最初の施術で首が軽くなり、肩の可動域も広がった感覚がありました。数回通ううちに痛みが減り、今ではフルスイングしても大丈夫に。先生から教わったストレッチと姿勢改善を続けることで、以前よりもスイングが安定し、スコアも回復しました。
「ただ痛みを取るだけでなく、ゴルフを楽しめる体づくりをしてくれる」整体院だと実感しています。
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当院でのアプローチ
からだラボ整体院NAGASAKIでは、首の痛みに対して次のような施術と指導を行います。
1. 首〜肩甲骨まわりの筋肉調整
→ 硬直した首の後ろ・側面の筋肉を丁寧にほぐします。
2. 胸郭・肩甲骨の可動域改善
→ 首に負担を集中させないよう、胸椎や肩甲骨の動きを広げます。
3. 骨盤・体幹の安定性強化
→ スイング時に体幹で支えることで、首の負担を軽減します。
4. セルフストレッチ・フォーム指導
→ 患者様のゴルフスイングを考慮した、自宅でできるセルフケアを提案します。
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まとめ
ゴルファーにとって首の痛みは避けられないものではありません。
「ただの疲れ」と放置すると慢性化し、スイングの制限やゴルフの楽しみを奪うことになります。
首の痛みはゴルフのフォームや日常姿勢の影響が大きい
自分でできるセルフチェックで早めに気づくことが大切
適切な施術と体づくりで、首の痛みは改善できる
ゴルフを長く楽しむためにも、今のうちに首のケアを始めましょう。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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