はじめに
40代後半になると、仕事・家事・家庭の両立で体にかかる負担は想像以上です。特に、立ち仕事とデスクワークを半々でこなす方は、「同じ姿勢による筋肉の硬さ」と「繰り返す動作による疲労」の両方を抱えやすくなります。
今回ご紹介するのは、**右肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)**で来院された女性のケースです。
痛みが強かった時期から、施術で可動域改善と疼痛消失を実現。その後は「月1回のメンテナンス通院」を続けることで、快適な日常生活を維持できている実例です。
—
来院時の状況
年齢:40代後半女性
お仕事:立ち仕事とデスクワークを半々
主訴:右肩の強い痛み(関節周囲炎)、腕が上がらない
具体的な症状:
車の運転時にハンドルを回す動作が痛い
髪を結ぶ・高い棚の物を取る動作が困難
夜間痛があり、寝返りのたびに目が覚める
デスクワークでは肩から背中が張り、集中力が続かない
これらの状態により、日常生活の質は大きく低下していました。
—
施術による変化
当院では「万能ストレッチ整体」により、肩関節周囲の筋緊張を緩め、肩甲骨の可動域を改善していきました。
初期(1〜3回目):
痛みの軽減が見られ、夜間痛が減少。睡眠の質が改善。
中期(4〜7回目):
肩の可動域が大きく改善。髪を結ぶ・着替えなど日常動作がスムーズに。
後期(8回目以降):
疼痛はほぼ消失。肩の動きが自然になり、仕事中のストレスも軽減。
—
現在の取り組み ― 月1回のメンテナンス通院
症状が消えた後も、「痛みがなくても通う」ことの大切さを理解してくださり、月1回のメンテナンスを継続されています。
筋肉の張りを早期にリセット
肩・背中・腰など全身のバランスを整える
ストレッチやセルフケアの確認・アップデート
その結果、症状の再発はなく、快適な生活を維持できています。
—
患者様の声
> 「最初は肩が痛くて、夜も眠れず、仕事も家事も本当に辛かったです。特にデスクワークのときは肩が固まって、パソコンを打つのが苦痛でした。
でも、通院を重ねるうちに肩がスッと動くようになり、痛みが消えた時は本当に嬉しかったです。
今は月1回のメンテナンスで、肩だけでなく背中や腰も軽くなるので、以前のように『また痛くなるのでは』という不安がなくなりました。
先生に教わったセルフストレッチも習慣になっていて、体が動くことのありがたさを実感しています。」
—
辛かった時期と今の快適な生活の違い
辛かった時期
夜間痛で眠れず疲労が溜まる
仕事で集中できない
家事のたびに痛みを感じ、気持ちまで沈む
今の生活
夜ぐっすり眠れて朝スッキリ
仕事に集中でき、肩の不安がない
家事もスムーズにこなし、家族と快適な時間を過ごせる
—
メンテナンス通院の重要性
多くの方は「痛みが取れたら通院終了」と考えがちですが、それでは再発のリスクがあります。
特に40代後半以降は、筋肉や関節の柔軟性が低下しやすく、再び肩関節周囲炎や腰痛などを招きやすい状態です。
月1回のメンテナンスは、車の定期点検と同じ。
症状が出る前にケアをすることで、仕事も趣味も快適に続けられる体を守ることができます。
—
セルフチェック ― 今の肩は大丈夫?
以下の項目に当てはまる方は、要注意です。
□ 腕を耳の横まで上げられない
□ 夜間、肩の痛みで目が覚めることがある
□ デスクワーク後、肩から背中にかけて重だるい
□ 高い所の物を取るときに肩が痛い
□ 髪を結ぶ・後ろで手を組む動作が辛い
一つでも当てはまる場合は、肩の柔軟性が落ちている可能性があります。早めのケアをおすすめします。
—
まとめ
今回の40代後半女性の症例から学べるのは、「痛みがなくなった後の通院=メンテナンス」の重要性です。
症状がなくても体は日々負担を受けている
定期的なケアで再発を防ぎ、快適な生活を維持できる
セルフケアと整体の両立が「動けるカラダづくり」につながる
「肩の痛みが落ち着いたから大丈夫」と思う方ほど、メンテナンス通院での違いを体感していただきたいです。
—
📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
コメント