はじめに
長崎市内でも人気が高まりつつあるトライアスロン。スイム・バイク・ランという3種目をこなす競技は、体力・持久力はもちろん、筋肉や関節にかかる負担も非常に大きいスポーツです。特に「背中の痛み」「肩甲骨まわりの強張り」「腰から背部への張り感」は、多くのトライアスリートが抱える悩みです。
今回は、長崎市でトライアスロンに取り組む40代男性A様が「背中の痛み・強張り」で当院を訪れた際の体験を、インタビュー形式でお届けします。
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インタビュー形式:患者様の声
― からだラボ整体院NAGASAKI(以下:院)
本日はよろしくお願いします。まず、来院のきっかけを教えていただけますか?
― A様(40代・男性・会社員/トライアスロン歴7年)
よろしくお願いします。実は、ここ半年くらい「背中の強張り」がずっと続いていたんです。最初は練習の疲労かなと思っていたのですが、デスクワーク中にも肩甲骨の内側や背骨のあたりが固まったように痛くなって…。特にバイク練習の後は、背中全体が板みたいに硬くなって動かなくなる感覚がありました。
― 院
それはかなりつらいですね。普段の練習量はどのくらいですか?
― A様
週にスイム2回、バイク3回、ラン3回くらいです。仕事の合間に詰め込む感じなので、休息をあまり取れていないのもあるかもしれません。疲労が抜けない状態でまた練習して、悪循環になっていました。
― 院
なるほど。背中の痛みや強張りで、日常生活に支障は出ていましたか?
― A様
はい。椅子に座っているだけで背中がじんわり痛くなったり、夜寝返りを打つと背中がつっぱる感じがして目が覚めることもありました。正直、レースどころか練習を続けられるのか不安でした。
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姿勢チェックと原因分析
初診時に姿勢を確認したところ、以下の特徴が見られました。
背骨が軽度に反り腰気味
肩甲骨の動きが硬く、腕を上げると背中がつっぱる
呼吸が浅く、胸郭の動きが制限されている
大腿後面(ハムストリングス)や臀部の筋緊張も強い
特に「胸椎(背骨の中間部分)」の可動域制限が顕著で、これが背中の痛み・強張りの大きな要因と考えられました。
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実際の施術とストレッチ指導
施術は以下の流れで進めました。
1. 背中全体の筋緊張を和らげる手技
2. 肩甲骨まわりの可動域を広げるストレッチ
3. 腰から背中にかけての筋膜リリース
4. 呼吸を深める胸郭ストレッチ
5. セルフケアとして「壁を使った胸椎ストレッチ」を指導
A様には「背中の筋肉を鍛えるトレーニング」よりも、まず「背中がしなやかに動ける状態」をつくることが大切だと説明しました。
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施術後の変化
― 院
施術を受けてみて、変化はありましたか?
― A様
正直びっくりしました。背中が軽い!息がしやすいんです。今まで背中が固まっていた分、呼吸まで浅くなっていたことに気づきました。肩甲骨がスッと動く感じがして、ランのフォームも改善しそうです。
― 院
とても良かったです。今後はセルフストレッチを続けながら、疲労が溜まりすぎる前にメンテナンスすることが大切ですね。
― A様
はい、定期的にお願いしたいと思います。これでレースに向けて練習を続けられそうです。
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背中の痛み・強張りセルフチェックリスト
以下に3つ以上当てはまる方は、早めの整体ケアがおすすめです。
デスクワーク中、背中や肩甲骨のあたりが固まってくる
バイク練習後に背中全体が張る
寝返りのたびに背中に違和感がある
呼吸が浅いと感じる
ストレッチしても背中の強張りが取れない
背中が板のように硬く、柔軟性がない
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まとめ
トライアスロンは全身を酷使するスポーツだからこそ、「背中の痛み・強張り」へのケアは必須です。
放置してしまうと、フォームの崩れ → パフォーマンス低下 → ケガにつながるリスクがあります。
長崎市で「背中の痛み」「ストレッチ整体」をお探しの方は、ぜひ一度当院の施術をご体験ください。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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