こんにちは。
長崎市で**「動けるカラダづくり」**をテーマに施術を行っている、からだラボ整体院NAGASAKIです。
今回ご紹介するのは、**ゴルフと釣りを愛する医療従事者(50代・男性)**の症例です。
「左肩を動かすと、なぜか右首の下が痛む」という、少し不思議な症状で来院されました。
このケースは、「単純な肩の可動域制限」ではなく、全身のバランス・使い方の癖・仕事や趣味による偏りが深く関係していました。
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🧠 症状の概要
職業:医療従事者(長時間の立ち仕事+中腰姿勢が多い)
趣味:ゴルフ・釣り(左右非対称の動作が多い)
主訴:左肩を動かすと、右の首の下が痛い
発症経緯:徐々に違和感が出現し、肩の可動域制限とともに痛みが悪化
他院での治療:マッサージ・湿布のみで一時的に緩和
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🩻 初回検査の結果
初回来院時の検査では、以下のような特徴がありました。
左肩関節 外転・屈曲時に可動域制限
肩甲骨の外転・上方回旋の動きが悪い
胸椎(背骨)の可動性が乏しく、肩甲骨がスムーズに連動していない
右の僧帽筋上部が過緊張
頸椎C4〜C6レベルに軽度の可動制限あり
体幹の回旋パターンが左右非対称(ゴルフスイング癖)
つまり、左肩の動きをカバーするように右首まわりが過剰に働いていたことが、今回の痛みの原因でした。
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🎯 痛みの本当の原因は「連動の崩れ」
肩関節や首の痛みは、局所の問題だけでなく全身の動きの連鎖と深く関係しています。
🔹 原因① 左肩関節の可動域制限
長年の仕事姿勢・趣味動作により、左肩関節が硬くなり、動かすたびに周囲の筋肉が代償的に働く状態に。
🔹 原因② 右首・右僧帽筋上部の過緊張
左肩の動きを補うため、反対側(右)の首まわりが引き伸ばされながら過活動。結果的に筋肉の緊張と痛みが出現。
🔹 原因③ 胸椎の硬さ
胸椎が硬いと、肩甲骨のスムーズな動きが妨げられます。
特にゴルフや釣りのような回旋系スポーツでは、胸椎の柔軟性が極めて重要です。
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💡 当院での施術アプローチ(万能ストレッチ整体)
からだラボ整体院NAGASAKIでは、単に「ほぐす」「矯正する」だけではなく、
“動けるカラダ”を取り戻すことを目的としています。
🔸 1回目:全身評価&リリース
骨盤・胸椎・肩甲骨の連動を確認
左肩関節包と大胸筋のリリース
右僧帽筋上部・肩甲挙筋の過緊張を緩和
軽い胸椎モビリゼーションで呼吸運動を促進
👉施術後、左肩の可動域が約30%改善。
同時に、右首下の痛みも軽減。
🔸 2〜3回目:動きの再教育
左肩の可動性を維持しながら、
胸椎・肩甲骨・肩関節の連動パターンを再構築
体幹回旋の左右差を修正
ゴルフ・釣りに必要な「捻り戻し動作」の再学習
👉施術後、「スイング時の引っ掛かりが消えた」「釣りの姿勢も楽になった」との感想。
🔸 4回目以降:セルフストレッチ導入
胸椎伸展ストレッチ
肩甲骨はがし運動
頸部側屈ストレッチ(左右差を確認しながら)
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🧍♂️セルフチェックリスト(首・肩甲骨の連動チェック)
次のうち、2つ以上当てはまる方は要注意です。
✅ 肩を回すと「反対側の首」が痛む
✅ ゴルフ・釣りなど、回旋動作が多い趣味をしている
✅ 左右どちらかの肩が上がりにくい
✅ 背中の真ん中が硬い・伸ばしにくい
✅ デスクワークや前傾姿勢が多い
✅ 肩甲骨を寄せるのが苦手
✅ 深呼吸をすると肩や首が詰まる
上記に該当する場合、肩だけ・首だけの施術では根本改善しません。
「胸椎・肩甲骨・体幹の連動性」を整えることがカギになります。
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💬 患者様の声
> 「最初は、左肩を上げると反対側の首が痛くなるなんて信じられなかったのですが、
先生に“動きのクセ”を見てもらって、原因が分かってスッキリしました。
趣味のゴルフや釣りも思いっきりできるようになり、
仕事後の首の重だるさもほとんどなくなりました!」
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🏌️♂️ 趣味を続けるための「動けるカラダづくり」
ゴルフや釣りは、年齢を重ねても楽しめる素晴らしい趣味です。
しかし、左右非対称の動作を繰り返すことで、知らず知らずのうちにカラダのバランスが崩れます。
「動けるカラダづくり」とは、単なる柔軟性ではなく、
“正しく動かせる身体”を取り戻すこと。
当院では、国家資格保有者による**商標登録済み「万能ストレッチ整体」**で、
一人ひとりの身体の使い方に合わせた施術を行っています。
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📅 ご予約・お問い合わせ
症状が慢性化する前に、まずは専門的なチェックを受けてみませんか?
「どこに行っても治らなかった」そんな方こそ、当院の“動けるカラダづくり”を体感してください。
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📍 からだラボ整体院NAGASAKI
長崎市築町5-17 磯部ビル2F
📞 095-895-8864
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