はじめに|「運動しているのに、なぜか調子が悪い」
整体院の現場で、50代前後の方からよく聞く言葉があります。
「運動はしているんですけどね…」
「ゴルフも歩きもやってます」
「筋トレも少しはやってます」
それにもかかわらず、
腰や膝が痛い
肩や首が重い
疲れが抜けない
こうした悩みを抱えている方は非常に多いです。
実はこれ、
👉 「動いていない」のではなく「動き方が崩れている」
状態であることがほとんどです。
今回は
「運動しているのに不調が出る人の共通点」 を解説します。
勘違いされやすい「運動=動ける体」
多くの方が、
運動している=健康
動いている=大丈夫
と思いがちです。
しかし臨床的には、
👉 運動量と体の機能は必ずしも一致しません。
特に50代以降は、
関節の可動域
体幹の安定性
回復力
これらが落ちた状態で運動を続けると、
不調を増やす方向に進んでしまう ことがあります。
運動しているのに不調が出る人の共通点①
「関節が動いていない」
一番多い原因がこれです。
股関節が硬い
背骨が動かない
肩関節の可動域が狭い
この状態で運動をすると、
腰で代償
膝で代償
首・肩で代償
が起こります。
つまり、
👉 動かすべき場所が動かず、壊れやすい場所が酷使される
という状態です。
共通点②
「腹圧が使えていない」
第2弾でも触れましたが、
50代以降で不調が出るかどうかを分ける大きなポイントが
腹圧(お腹の内圧) です。
腹圧が使えないと、
腰が不安定
動作が重い
すぐ疲れる
この状態で、
筋トレ
ゴルフ
ウォーキング
を行うと、
体幹が支えられず、関節に直接負担がかかります。
「運動しているのに腰が痛い人」の多くは、
このパターンです。
共通点③
「疲労が回復しないまま動いている」
動ける体の人は、
動いたら回復する
休めばリセットできる
一方、動けなくなりつつある体は、
動く → 疲れる
休む → 固まる
次に動く → さらに重い
という悪循環に入っています。
これを無視して運動を続けると、
👉 体は確実に消耗側へ傾いていきます。
50代男性・よくあるケース
■ 状況
ゴルフを週1回
ウォーキングも実施
それでも腰・膝が不調
評価すると、
股関節の可動域低下
腹圧がほぼ使えていない
背骨の動きが少ない
この状態でいくら運動量を増やしても、
体は良くなりません。
改善のポイントは「運動をやめる」ことではない
ここで勘違いしないでほしいのは、
👉 運動が悪いわけではない
ということです。
必要なのは、
動ける状態に整える
正しく動かせる体を作る
その上で運動する
この順番です。
施術で行ったアプローチ
股関節・背骨の可動域改善
腹圧が入る姿勢の再教育
ゴルフ動作での体の使い方修正
すると、
「同じ運動なのに楽」
「翌日の疲れが違う」
「体が軽い」
という変化が現れました。
運動内容は変えていません。
体の土台を整えただけです。
動ける体の人は「量」より「質」
50代以降は、
運動量を増やす
よりも
動きの質を上げる
ことの方が、圧倒的に重要です。
質が上がれば、
少ない運動でも効果が出る
ケガや痛みが減る
続けられる
という好循環に入ります。
まとめ|運動しているのに不調が出るのは黄色信号
運動しているのに痛みがある
疲れが抜けない
動くのが怖くなってきた
これは
👉 体からの重要なサインです。
50代はまだ立て直せます。
ただし、やり方を間違えると
「動けない体」への進行は早いです。
次回予告|動ける体・動けない体シリーズ第4弾
👉 「体が硬い人ほど将来動けなくなる理由」
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